1957-02-28 第26回国会 衆議院 文教委員会 第7号
先ほど大臣は、平川委員の質問に対して、できるだけ都府県にやってもらいたい、それを望むといわれた。それはおっしゃる通りだろうと思う。国の予算もなかなか困難でございまするし、それは大臣の仰せられる通りであろうとは思いまするけれども、そう希望されても現実に公立では大学の経営が成り立たなくなってきている。
先ほど大臣は、平川委員の質問に対して、できるだけ都府県にやってもらいたい、それを望むといわれた。それはおっしゃる通りだろうと思う。国の予算もなかなか困難でございまするし、それは大臣の仰せられる通りであろうとは思いまするけれども、そう希望されても現実に公立では大学の経営が成り立たなくなってきている。
○平川委員 たいへんな大仕事をして来ていただきまして、心から感謝をする次第でございます。終戦後長い間待望しておつた問題であつて、このくらい明るい気持になつたことはないのでありますが、最後までこれがうまく完結いたしますように、心から私どもは念願しておるのであります。
○平川委員 まことに単純な質問を申し上げて相済みませんが、今度三万人前後帰つて来て、どの程度残るかということが一つの質問であります。これについては、多分代表団の皆さんも何らかの機会にお話になつたことであろうと思います。
○平川委員 そうでないのです。向う側が初めから峻厳に日本政府の介入というものは拒否しておりますが、私がお聞きしたがつたのは、帰つてからの報告の必要はないという言葉が出るような——これは帰つてからの問題です。
○辻原委員 ただいまの給食の問題に関連してでありますが、前回の文部委員会の席上において、前給食課長が現在なお文部省のどこかに籍を持つておるという平川委員からの質問がありまして、確かに籍を持つておるという答弁があつたのでありますが、その後の出勤の状況については、まだつまびらかにされておりません。
○平川委員 この提案になつております法案自体の問題ではないのでありますが、今国会の前期におきまして湿田法が成立をした際に、いろいろ私からも要望を申し上げました問題について、実は一般的な関連問題としてお伺いをしたいと思います。
○平川委員 どうぞ、できるだけ成功するように御努力をお願いしたいと思います。一般の農民は、この問題が解決いたしませんと、このような法律が出て来ることを実は喜ばない傾向も生じておると私は思うのです。これは農民全体の政治に対する批判というものが高まつて来ておるように思うのであります。すなわち何かおみやげ立法ではないかというような印象を彼らは持つておる。
○平川委員 相かわらず財政当局の頑迷な考え方で行き悩んでおるということは、まことに御同情にたえない次第でありますが、同時にわれわれとしてもこれは遺憾にたえないことでございます。
○平川委員 改正をするにいたしましても、今の瀬戸内海の事件の場合でも、これが今のように非公務による死亡であると、認定せられたら、やつぱりいけない。その根本の考え方をなるべくかえる必要がある。もしそういうりくつなしに、あれが議員立法として特殊な例外として入つたとすれば、少しこれは理不尽なところがあるように思う。これはわれわれの方から言うのはおかしいのでありますが、そこに私はりくつがあると思います。
○平川委員 こういう特殊な例につきましては、特に審査会が設けられておると思いますが、そういうものの中で御決定になる方法があるとすれば、その手続、ないしはまたその開催せられる時期等について御提案の御意思があるか、そういうようなことについて承りたい。
○平川委員 もう繰返しませんが、外務大臣にこの前、政府当局が受けておられる材料について御見解を開陳していただくことをお願い申し上げておいたわけですが、御用意ができておれば、ひとつこの際伺わせていただきたいと思います。古鷹事件の問題です。
○平川委員 先ほど足鹿委員から炭鉱労働者の加配米の問題をお聞きになつたので、私それに関連をして、ただ一点だけお聞きしたいと思う。何か将来二十五日分を確保するというようなお話でございますが、いわゆる消費県の労務加配米が、今度の麦の統制撤廃に関連して減量せられて来ておるということでありますが、これもまた炭労関係と同じように御考慮になるものでありますか。その一点だけちよつとお聞きしておきたいと思います。
○平川委員 今のことは、ただいま援護の手が差延べられておる戦死者の遺族、あるいは傷痍者の皆さんとの関係でお考えになるわけに行きませんか。ただいま漏れておる戦犯の遺族の方の関連となぜ一緒にお考えになるのか。ケースといたしましては、むしろ一般の戦死者の遺族や、あるいは傷痍軍人の諸君と、より似ておると思うのです。そちらの方の関連で早急に解決するということをなぜお考えにならないか。
○平川委員 ほかに議事もございますし、外務大臣に対する質疑があるそうでありますから、私は、本日はこれで、問題を提起したということで打切りたいと思います。厚生大臣からは、次会にはつきりした責任ある御答弁をお願いいたしたいと思います。
○平川委員 仮定の問題でありますが、もしこれが事実といたしますならば、このために死にました者、傷つきました者は、ニュージーランド政府に対しまして損害賠償の要求をすることが可能でございますか、どうですか。
○松浦政府委員 先般の当委員会におきまして平川委員から、湿田地域の解釈でありますとか、その指定基準についての農林省の現在の考え方はどうであるかというようなことについての御質問でございますが、湿田単作地域の指定につきましては、申し上げるまでもなく法第二条によりまして、湿田単作地域農業改良促進対策審議会の議決を経て指定することになつておるわけでありますが、大体の私どもの考え方としましては、さきに施行になりました
この際前回の委員会における平川委員の質疑に関しまして、委員長から政府に要望しておきました湿田の解釈並びに地域指定の基準につきまして説明を求めることにいたします。
○平川委員 そこでもう一つ聞きたいのですが、地帯ということなんです。どうせ郡とかなんとかいうことで指定せられると思いますが、その地帯をどういうふうにおまとめになる考えでありますか。今の点は了解いたしましたが、地帯とか区域とかいうことなのです。
○平川委員 そうではないのです。技術的にそういう除外をなさるならなさるように、基準というものがあるだろう、私はそれをお伺いしておるのです。全部やるならこれは簡単だと言つておるのです。
○平川委員 桜井さんの方から技術的な点について伺いたい。
○平川委員 これは例として私は申し上げたのでありまして、その個々の問題につきましては、また農林大臣がおかわりになりましたら、その方にお聞きいたしましようし、また事務当局にお聞きするつもりであります。私がお聞きしたいのは、今こういうふうな考え方の開きが出て来る。そのいずれにあなた方はお考えになつておるのかということを確かめたいだけなんであります。ほかの例でお話くださつてもけつこうであります。
○平川委員 もう少し最近の農家人口、農家労働力の根本の問題に触れてお聞きしないと、その次に私はお聞きしたいことがたくさんあるのでありますが、発展しないのでありますが、どういうふうに、ごらんになつておるか。これはほかの専門の政府委員の方からでもけつこうであります。
○平川委員 ちよつとほかのことを聞くようですが、けさの新聞を見ますと、農林大臣は今度通産大臣の専門におかわりになるというお話であります。午前中にでも発令があるというように聞くのでありますが、どうでございますか、それをお聞きしたいのです。
○平川委員 この問題は技術的にどういうふうにおやりになつておるか、あらためてお聞きするごとにいたします。ただいまのような臨時の処置というものは、これは私どもの要求しておる処置ではありません。恒久的にはつきりやつてもらいたいと思います。 なおそれに関連してこの次に御答弁をお願いしておきたいことは、例の労務者の加配米の問題がこれに付随してあるのであります。
○平川委員 漸次やつておるというのはどういうふうにおやりになつておるのか、将来またこれをどういうふうに改められようとしておるのか、案があるはずであろうと思います。
○平川委員 ただいまの長官のようなお考えでは、とうていあのときの改進党の実情から申しましたら賛成ができるようなことではなかつたはずであります。そういうことはよく御存じのはずであります。
○平川委員 ちよつと関連いたしますから文部大臣に一言確かめておきたい。それによつてもう一ぺん大蔵大臣にお聞きしなければならぬ。 文部大臣は、きようの午前中の委員会におきまして、やることに反対をするのではない、但し研究をしたいから、それで延ばすという考えであつた。
○平川委員 ただいま地方税も減税の方向に進んでいるし、これらの費用というものは、結局全部が国で見なければならぬということになると思う。聞くところによると、剰余財源は約六百億である。その中の半分は使用することができない。三百億円の中で、今申しましたように少くとも百数十億に及ぶこれらの費用を出すことを、大蔵大臣はほんとうに確言できるのでありますか。
○平川委員 一点だけ石丸さんにお伺いします。恩給復活連絡会というものが、どういうお仕事をなさつておるか知らないのですが、いろいろお考えもあろうかと思いまして、一点だけお聞きしておきたいのです。
○平川委員 これは先ほどどなたかのお話でもございましたが、ひとしく戦死者の場合でありましても、かなりいろいろな議論をなさる方があると思う。ましてただいま私が申しますように、全然給与の観念が当てはまつていない下士官以下の方と、あるいは将校というような方々との間の給与は、恩給法の今の仮定俸給をいかように定めまするにしても、やります場合には相当これは問題が出て来ると私たちは思うのであります。
○三橋政府委員 平川委員の仰せられるところは私もごもつともだと思いまして、従来から私のみならず政府におきましてほ、この軍属の方々の恩給の取扱いにつきましては、努力はして来たのでありますが、今日までその努力の効果が上らなかつたことは、実に遺憾だと思つておるところでございます。今後できるだけの努力をいたしまして、来年の四月一日からは何とかしたい、こういうふうに考えておるわけであります。
○三橋政府委員 その点につきましては、いろいろと検討いたしたのでございますが、現在のところにおきましては、現状の通りにしておく方がいいのではなかろうかというようなことでございますが、今平川委員の仰せられることもごもつともだと思いますので、またよく検討いたしまして、平川委員の仰せられるようにすべきだという結論に達した場合におきましては、ただちに善処することにいたします。
平川委員。
○平川委員 信託統治協定を結ぶ提案の権利というものをアメリカが保有しておるとわれわれ承知しておるのでありますが、われわれとしては何とかして、米国が自発的な立場からこの権利を放棄してもらいたいということを、強く念願をしておるのでありますが、そういう点について御要求になつたことがあるか、あるいは要求しておられないにいたしましても、将来そういうことを考えておいでになるかどうかというようなことについてお聞きしたいのであります
○平川委員 本案に対しまして特別に討論をいたさないつもりでございますが、私どもこれに賛成したいと思います。それにつきましては、ただいま外務当局の方にお聞きしました六つの問題は、私どもの要望事項としてお受取りを願いたいのであります。この事務局が将来くさびになりまして、ただいま申し述べたような点が一日も早く解決せられますように要望いたしまして質問を打切ります。
○平川委員 現在の琉球政府立法院及び住民が日本復帰について強い要望を有しておるとわれわれは聞くのでありますが、そういう点について政府はこれを御確認なさつておいでになるかお聞きしたいのであります。
○平川委員 今の議案の報告というのは、議員提案になつております例の不均衡是正の法案のことですか、軍人恩給に関する法案なのですか。
○平川委員 この琉球政府というものと現地軍というものと、それから南方連絡事務局というもの、この三者の関係はどういうふうになるのでしようか。
○平川委員 改進党を代表いたしまして、臨時手当の支給に関する法律案に対して、希望を付して賛成をいたさんとするものであります。
○平川委員 改進党は保安庁法案に反対をいたしております。国内の警備上、ただいまの警察をもつてしては不十分であることは、われわれも十分に認めるのでありますが、しかしながら保安庁の性格自体については非常な疑義を持つておるのであります。
○平川委員 これは官房の方の御関係ではないかと思いますが、国鉄には必ず問題が起ると思うのであります。そういう点で、調整についてどういうふうな御意図をお持ちになつておりますか。
○平川委員 先ほどの経済上の考慮ということは、そういう必要をある程度認めておられるという意味に了解しては間違いなんですか。そこのところを関連してお答え願いたいと思います。